近所に、犬を飼っている家がある。小学生の妹と、中学生の兄がいる。ココアが今よりも小さいとき、このきょうだいにとてもかわいがってもらった。そのときは、ただ黙ってしっぽを振って、なでられていた。
それから数ヶ月が過ぎた今日、ココアとその家の前を通りかかると、あのきょうだいがいた。ココアは強い力で私をひっぱった。大きくしっぽを振っていた。
あのときココアはうれしかったのだと初めて気がついた。
きょうだいは、ココアを無視して遊んでいた。絶対に視界に入っているはずなのに。成犬と同じくらいの体格になってしまった犬は、もうかわいくないということなのだろう。
ココアは、私が行こうと言ってもずっとそこにたたずみ、きょうだいをただ見つめて、高い声で吠えていた。なでてくれることを、ただひたすら信じて。
その姿が、いじらしく、かわいく、そして……悲しかった。
恩を忘れてはいけない、とよく言われる。だけど、恩を与えた側がそれを忘れてしまっていたら、なんだか裏切られたような気持ちになるのはなぜだろう。
私には、ココアの高い声の意味が分かるような気がした。
TrackbackURL:http://www.mayunezu.com/mt/mt-tb.cgi/235
ふうりさんのログ読んでから、気をつけてここあに接しています
でも、最近洋服を着る訓練をしているんだけどどんなにここあがふてくされてもくじける訳にはいかないみたい
だって、抜け毛がすごいんですもの
>kazuさん
あら、コメントに気付いてなかった……^^;
そうですね、ココアにとってうれしいこと、楽しいことに気付いてそう仕向けてあげることも、きっと飼い主としてやってあげるべきことなんでしょうね。きっと私も、ココアの望みを無視している瞬間っていっぱいあるんだろうなと思います。
さみしいねぇ。
ココアちゃんなりに、楽しい!嬉しい!を見つけてそれを大事にしていてもあっさり裏切られちゃうんだね
ここあが楽しいと思っているとき、できるだけ何を感じているのかわかってあげる努力を惜しまないようにしないと、わかってるつもりで裏切っちゃう事もあるんだろうな
Powered by MovableType 3.151-ja
>kazuさん
またまた気づかなくてごめんなさい。今頃気づいたんです、ここのBlogへのコメントやトラックバックの通知メールがすべて迷惑メールとして処理されてしまってたということに^^; 便利な機能も信じすぎると危険ですね。。。
抜け毛、多くなってきましたね。私も最近はココアに服を着せる頻度がだいぶ高いです。ワンコたちにもきっと繊細な感情ってあると思うから、私も気をつけて接しないと、とは思っています。