他人のBlogを読んでエントリーをしようと考えたのは、すごく久しぶり(あまりそういうの好きじゃないので)。
まるで周りのせいで自分だけ置いてきぼり食らったわ、っていうような奴は、 はっきり言えば、嫌いだ。
私が「うらやましい」という言葉を使うのは、「うらやましい(けどあなたのようにはなれない)」というときだ。というか、この言葉はそういうときに使うんだと思ってた。なれなくてあきらめたときに使う言葉かな、って。
だから、自分が「うらやましい」と言われるときは、少しさびしさを感じたりする。「あなたと私は別世界。私とは違うのよ」と言い放たれているような気持ちになる。特に、これからWebクリエイターを目指している人に言われると、怒りさえ感じる。あなたは、私と同じ世界にいるんじゃないの?って思う。
「うらやましい」対象の人は、決して楽にその要素を身につけたわけじゃない場合が多い。それに対して、特に努力もしていない人にうらやましいうらやましいと連呼されたら、「おとといきやがれ!」になるのは当たり前だ。「うらやましい」って言葉には、「あなたは楽にそんな風になれていいわね。私はがんばってもぜんぜんできないのに」というニュアンスがある感じがするから、努力していない人に言われるのは、カチンとくるのだ。
うらやましがるのは、せめて「同じ世界」に来てからにしてほしい。
「うらやましい」という言葉は、決してほめ言葉じゃないし、社交辞令で使っていい言葉ではないのではないか、と私は思う。
「うらやましい」という言葉の使い方ってその人によって違うものですね。私の場合、ほんとうに「うらやましい」と思ったら、口が裂けてもその人に「うらやましい」とは言えないです。そのくらいなら舌かんで死んじゃう。口に出すのは、「とりあえずそう言っておけば角が立たないかなあ」というとき。考えてみたら、ほんとうに失礼な使い方だなあ。
2004/02/10 16:42 みーこ>みーこさん
あー、そうですよね。
ほんとにうらやましいと思ったら、確かにうらやましいとはいえないかも。舌かんで死んじゃうかどうかは分からないけど(^^;、でも、とても人に言いづらい感情であることは確かですよね。
そうか、だから、それを口に出して言われるってことが、なんとなくひっかかるのかなぁ。そうかもしれない。
2004/02/11 03:17 MayunezuWEB制作というのはデザイン面でもシステム面でも本当にすごい人っていっぱいいますよねぇ。
でも、「羨ましい」というよりは「どれだけ努力したらああなれるんだろうか?」と思いますね。努力しないでいきなりナンでもできちゃうなんてあり得ない。
すごい人は、すごいと思われる分だけ努力もしてるし、だからこそ人への思いやりもある。
共同作業などをしていると、あらためてそれを強く感じますね。そして、自分もその人達に少しでも近づきたいと思う。
やっぱり、何もしないで「羨ましい」っていうのは逃げが入ってるような気がします。
…などと言いつつ自分は遊んでばっかりで時間を無駄にしている張本人ですが(爆)
こんばんは、はじめまして。
以前自分が言われてなんだか引っかかってたのがスッキリしました。
お仕事の場でこの言葉って使うべきじゃないですよね。
うちはたかだか言葉遣いのことで言われたんですが・・・本読めって思いましたもん。
お返事とても遅れてすいません。
>ゆき坊さん
人への思いやりって、その人の努力とか苦労の数だけ、深くなるような気はしますね。やさしい人って、強い人だと思います。(強い人はやさしい人とは限らないけど)
どこか光ってる人というのは、必ずどこかに強い意志とかポリシーとかが見えます。そういう人を見ると、私も、うらやましいというよりは近づきたいって思います。
同じ人間なんだからできないことはないだろう、やってみなきゃわからんだろう、ということはいつも思っているかも。で、いつも無謀なことばかりやってますが(爆)
私がこの仕事をしていること自体、無謀だと思っています(^^;
>nao@mdlmさん
こんにちは、いらっしゃいませ!
Blog拝見して、アンテナに入れちゃいました(^^)
そうそう、なんか「引っかかる」言葉なんですよね。仕事では、なかなか使いどころが難しいなと思います。
言われる側からすると、やっぱり「本よめ」みたいな気持ちになったりしますよね。自然にそうなったわけじゃないんじゃい!みたいな(笑)
2004/02/20 16:32 Mayunezu