先週末、「テレビゲームの展覧会レベルX」というものに行ってきました。
イベントそのものの存在はだいぶ前から知っていて、ファミコン誕生の年に小学校高学年だった私たち夫婦にとっては、ファミコンは青春そのものなので(笑)、絶対に行こうと思っていました。久々の恵比寿ガーデンプレイス。東京都写真美術館の地下でやっています。
会場の様子はだんなが書いているので、それを見ていただいてもよいと思います。
会場には、時代ごとの野球ゲームの変遷、ということで、実際にプレイできる形で、10ゲームくらいがずらりと並んでいるところがあります。最初のファミコンの「ベースボール」と、最後のX-Boxのリアルな映像との違いに、時代の変化を感じました。実際にやってみたけど、新しくなればなるほど、操作が分からない(^^; リアルじゃないけどシンプルに「遊ぶ」のか、ホンモノそっくりの臨場感を楽しむのか、ゲームのデザインのコンセプトそのものが違っているように思えました。
私が行って思ったのは、やっぱり同世代っぽい人が多いということ(笑) なんか親近感がありました。オタク~って感じの人はあまりいなくて、カップルもたくさんいたし、ファミコンがいかにマニア以外の人にも浸透した文化だったのか、ってことが分かった気がしました。カセットを見て、「おお、これ持ってた!」というところから、小・中学校時代の思い出に花が咲いている人たちが、たくさんいました。
私たちは、というと、実は過去にはゲームのサイトを夫婦で運営していたほどでしたので(^^;、展示されているものは、全盛期のころのものはほとんどすべて手をつけていた、という状態でした(夫婦とも)。同じ年の夫婦でよかったなと思うのは、こんなときですね。
さて、私のおまけ画像。
今回の展覧会に行って懐かしくなり、ファミコンをちょっと取り出してみました。ささっているのは、ファミコンの歴史の中ではもっとも印象に残るゲームの一つ、「スーパーマリオブラザーズ」です。
……と言ったら、信じます?
実はこれ、ミニチュアなんです。
上にあるのが、今うちにあるファミコンのコントローラーです。
かなり小さいんです。RFスイッチもあるし、裏面の表示まで正確。カセットの抜き差しは実際にできます。ほんとに、かなり細かいところまで再現されています。
会場を出たところにガチャガチャがあって、ここではファミコン関連のいろいろなミニチュアが出てきます。ファミリーベーシックとか、ツインファミコンとか(分からない人すいません)、そういうものもあるのですが、私たちが2人で1回ずつやったら、だんながファミコン本体、私がディスクシステムという王道を引き当て、ラッキー!
私たちがやるちょっと前に、オフ会らしき男性の集団がいて、その人たちがみんなでやってもファミコン本体が出なくてがっかりしていたのを見ていただけに、なんだかうれしかったです(笑)
ファミコン誕生20周年の、今年9月25日で生産中止になったファミコン。最後の出荷のときのビデオが流れていましたが、なんだか感慨深いものがありました。30歳前後のみなさん、小・中学生時代を懐かしみに、行ってみてはいかがでしょう(^^)
いや懐かし~!こないだやっとゲームキューブ買ったけど、本当に進化しましたね~。
ファミコン&ディスクシステム!よくやりましたよ。ドラクエにハマって徹夜状態だったとか、たけしの挑戦状でクリアするためにコントローラーIIのマイクで歌ったり、Aボタン1時間押してたとかってずいぶんコアな話題(笑)。
今年9月25日で生産中止って、まだ出してたんですねぇ。
それも驚き!!それにしてもミニチュア、いいなあ。
>ジリアンさん
あはははは、「たけしの挑戦状」は、この会場でも大きめに取り上げられていました。「ファミコン史上に残るク●ゲー(一応女の子(?)なので伏字(笑))」と(^^;
攻略法が分からないという問合せが殺到して、ついには「担当者は死にました」といって逃げたという逸話もあるらしい(^^;