去年秋に出会って以来、ずっとずっと探し続けていた雑誌「eat」。
やっと、先日再会しました!すごくうれしい。
この雑誌は、その名のとおり食に関することを扱う雑誌なんですが、扱うテーマも、紙面構成もすごく斬新で、写真がすごくきれいなんです。扱っているテーマがテーマなんで、めくって楽しいだけじゃなく、中身も面白い!と素直に思えた雑誌でした。
年に4回しか発行されない雑誌で、バックナンバーとかも見当たらなくて、発売時期を逃すとしばらく見ることができなくなってしまうんですよね。何せ発売日とかの情報も詳しくわからないもので、勘を頼りに探してたりしてて、1年もかかってしまいました(^^;<雑誌名もよく覚えていなかった
ちなみに記事は日本語と英語が必ず両方書かれています。
英語の勉強にもなるかもしれません(笑)
年間購読をしたいなーと思ってサイトに行ったのですが、なんかCGIがうまく動いてないのかなぁ?文字化けメールが返ってきた……。
とりあえず、申込みはできたみたいなんだけど。
この雑誌、洋書の翻訳だと思ってたんですが、どうやら日本の会社が発行してるようですね。これがわかった理由は、この雑誌が、「ワールド・フード・メディア・アワーズ」というオーストラリアで開かれたコンテストで銀賞を受賞したのですが、そのサイトに「Japan」とあったから。でも、すごく日本っぽくない感じなんです。
最新号は16号なんですが、このアワードで高い評価を受けた12号「ROTTEN(発酵/腐敗)」が、私がはじめてこの雑誌に出会った号でした。トマトの写真がすごく印象的な表紙だったのを覚えています。年間購読と一緒にこの号のバックナンバーも頼んだくらい、強烈な印象だったんです。
ちなみに今回の号の特集は「SWEET」です。表紙は食べかけのケーキ。
生々しい舌が砂糖をなめる写真、ドアップのソフトクリーム、プリン、わたがし。ジェリービーンズの工場レポートも面白かったなぁ。なんじゃこりゃ!?といういろんな地方のアイスクリームのフタの写真を集めているのも面白かったです。
実は最近Web制作系の雑誌をぜんぜん買わなくなってしまっていたんですが(毎月必ずチェックはしますが)、夢中になる雑誌ができてうれしい今日この頃です。
----2004/01/30追記
「eat」編集部の方からわざわざお手紙をいただき、次号から休刊になることを知りました。私がやっと出会えた雑誌は、休刊前最後の号だったのです……ううう。
そのデザインの斬新さゆえに、日本の雑誌として受け入れてもらえないのかもしれないなぁ。洋書じゃないので、日本の雑誌に混ざっておいてあると、逆に目立たないのかな。バックナンバーを全部買いあさっちゃおうかしら(笑)
そうそう、英語と日本語が併記されているこの雑誌ですけど、情報は英語のほうがずっと詳しく、日本語はとっても訳がはしょられているということが分かりました。ますます、英語の勉強になってます(笑)