という本が売っていた。アマゾンにまだないみたい。昨日発売。
いろいろな制作会社の「代表者のことば」と、「実績」と、「その実績に関わったデザイナーのコメント」と、「どんな人と仕事をしたいか」という内容が載っている(実際に募集している会社もかなりある)。結構現実的な内容で、面白かった。買おうと思ったけど、とりあえず今回は保留(安くないし(^^;)。
私がとりあえずぱーっと読んだのは、「どんな人と仕事をしたいか」の部分。
特によく目に入ってきたのは、「大変」「厳しい」「シビアな」という言葉たち。同業のはしくれとしては、すぐれたデザインを作ると言われる会社でもそう感じているということが、ちょっとうれしいような気がする(^^;
物を創りだすんだもの。楽であるはずがない。
創るということは、世の中の状態に、何らかの変化をもたらすということなのだから。
現場を楽しめる。
創ること、変えること、考えることを前向きにとらえられる。
根性があって、道を切り拓ける。
そんな人に出会いたい、と書いてある会社が多かったような気がする。
「制作技術があることはもちろん」と書いているところも多かった。(当然か)
個人的には、Webクリエイター(この本にしたがってこう表現します)はちっとも華やかじゃなく、どっちかというと地味な努力をして、人の共感を勝ち取るような、そんなイメージがある。ひらめいたときにぱぱっと出来上がるものじゃなくて、たくさんの人に見てもらって、いっぱいブラッシュアップして、はじめて仕事として成立するようなところがある感じ。
この本は、「夢を見させてくれる」というよりは「現実を認識させる」ような感じがして、好感が持てた。
こんにちは、リンク追加させていただきました!
ふうりさんの本のレビューって面白いし
とても参考になりますよね。
思わずつられて買ったことがあります。
(最近は「売れる色~~」で今読んでる途中です)
結構アマゾンで直接買ってなんじゃこりゃ~
っていうのもありまして(笑)。とっても助かってます。。
ふうりさん、ご無沙汰しちゃいました^^ゝ
で、、この本、文章が仕事の人間にも共通して読めるという印象を持ちました。
(たくさんの人に見てもらって・・のくだり)
私も日々精進です(笑)今度チェックしてみます。
>ジリアンさん
リンクありがとですー(^^)
いやはや。実はね、レビュー書きの仕事をずっとしてきて、そこでは言えない本音を吐き出してるって部分もあったりするのよね(笑)<こんなこと言っていいのか?
やっぱり、レビューは本音トークが一番♪
>有紀さん
お久しぶりです~。
お仕事きつそうだけど、大丈夫ですか?
うんうん、ある意味「クリエイター」には共通する部分があるかもしれませんね。前から思ってたけど、何かを創る人の考えとか思いとかって、その対象がどんなものでも、共感できるところは多い気がします。
2003/12/02 19:43 Mayunezu