2007/10/30
生きなければならない。

守るべきもの、守ってくれているもの、
大好きなもの、こと、人、
向かうべき目標、叶えたい夢、

そういうことが何も見えなくなっても、
心臓が動いていて、息をしている自分が、
ものすごく憎らしい。

目の前がものすごく曇っていて、
そこに誰がいて、私をどう見ているのか、
今は見えない。

少なくても分かっているのは、
全部、自分が招いたことであるということ。

重い重いドアが、どんどん閉まっていく。
自分で閉めようとしている一方で、
誰かに助けをもとめてもいる。

ほんとうは、ほんとうは、閉めたくない。
でももう、閉めるしかないような気がしている。

それでも私は、生きなければならないから。

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