この週末は結婚式があったので、遠くには出かけてません。
(先週も結婚式だったのですが、実はだんなの誕生日だったため、ちょっと無理して出かけました。)
ということで、土曜日夜のディナーは「安楽亭」でした。安楽亭は本社が埼玉にある焼肉レストランのチェーン店です。
首都圏、特に埼玉・東京の人には、めちゃめちゃ有名なところでしょうけど、首都圏以外の人は、知らないかも?私たちにとっては、「ファミレス」の一つという認識です。
かつては、すごく安かったんです。
一人前の「セットメニュー」があって、肉100gくらいとスープと御飯で、390円とかいう時代もあったと思います。今は480円らしいですね。それでも安いですけど。まぁこれはランチだけで、ディナーはそれなりにします。(といっても他の焼肉やよりはかなり安い)
安楽亭は、店によって味にかなり差があります。
肉をつけておくたれの味とか、スープの味も結構違うんです。直営店とそうでない店とでは、肉そのものが違うというウワサもあります。
私たちが安楽亭に好んで行くようになったのは、結婚直後(6年前)です。
当時川越市というところにいた私たちですが、家の目の前に安楽亭があったんです。そこの「ユッケジャンスープ」は絶品でした。すごく辛い。あそこまで辛くするのは、勇気がいると思います(^^;<辛いのダメな人が多いから
他のところって、辛さを抑えるためにたまごが入っていたりするんです。たまごを入れちゃうと、味がにごっちゃう。辛さが台無しになると私は思っています。その点、この西川越店には、たまごが入ってなくて、純粋に辛くておいしかった。それがよくて、いつも通っていました。
が、今は多分、普通のたまご入りになっちゃったと思います。さびしい。
安楽亭に限らず、キムチとか「日本風」にしちゃう店が多いんですけど、ちっともおいしいと思わない。
海外で生まれた料理は、その場どおりの味付けが一番おいしいはずなんです。日本風にしちゃったら、なんのためにそれを食べているのかわからない!
アマチュアで、自分の作りたい音楽を作ってがんばってきたアーティストが、プロデューサーに認められてメジャーデビューすることになり、売れることを狙って「万人にウケる音楽」を作って失敗する、ってパターンと似ている気がするのは私だけ?(^^;
なんかさっきのBlogの話とかぶってきちゃったような気がする(^^;
万人にウケるものを考えすぎると、「誰にとっても当たり障りのない、つまらないもの」になる危険性もある、ということ。うーん、「みんなにウケる」って、すごく難しいことですよね。きっと。