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2003/10/31(Fri)

デザイナーとアーティスト

すごく共感したので。今すごく迷っている部分。

やはり“デザイナー”=“Webの画面をきれいにしてくれる人”という認識でいらっしゃるお客さんが多いことは事実です。

私の職業は、一般的には「Webデザイナー」と称されるみたいです。だから、「デザインをする人」だと思われます。ということは、Webページをきれいに作れる人、ってことになっちゃってる。

そうなのかなぁ…。
この仕事を始めた当初から、ずっとそう思ってた。

きれいにできるだけでいいの?
きれいにするためには、目的が必要でしょう?
なんらかの目的から、それにあったものを作り出すことが「デザイン」なんだと思う。
結果として、目的に合ったものというのは「きれい」であるということはあると思うけれど。

これは、お客さんに限った話じゃないかもしれない。
デザイナー自身もそう思っているところがあるんじゃないかな、と思うことがある。「目的」を意識して「設計」して、「実行」って、どのデザイナーも意識していることなんだろうか?自戒も込めて言ってますが。

お客の要望に対して「私はそういうデザインはやりません」と断った、という話を、すごく昔に、とある有名なメルマガで有名なWebデザイナーがしゃべっていた。自分のやりたいデザインができない仕事なんてしてもしょうがない、みたいな話。

私はそれには納得できなかったなぁ。そういう人って、デザイナーじゃなくて、アーティストじゃないの?

01:00 PM
この投稿へのコメント

トラックバックありがとうございました。
この問題は凄く難しい問題で、日本語という言語にも原因があったりするので、思いを伝えるのは一筋縄では行かないかもしれないですよね。
エントリーでご指摘されていたとおり、デザイナーと呼ばれている人たち自身ですら、このことに気づいていない人は多いと思います。偉そうなことを書いていますが、自分ですら盲目になって忘れる瞬間がありますから。

これからもおたがいがんばりましょう!

2003/11/01 10:10 青木

コメントありがとうございます!
自分でも、時々感覚でデザインをしてしまうことはある気がします。「盲目」ってほんとにありますね。

青木さんの建設的なご意見、とても参考になりました。
お互い、がんばりましょう!

2003/11/01 23:59 Mayunezu